2007年09月02日
暑い日には、氷とドランブイ
9月になったというのに、まだまだ暑いです。
みなさま、残暑お見舞い申し上げます。
こう暑いと、シングル・モルトよりも冷たい飲み物のほうに手を伸ばしてしまいますが、
私は、暑い日には、ドランブイのロック "DRAMBUIE ON ICE" をよく飲みます。
ドランブイは、熟成15年以上のハイランド モルトを中心に、ヒースの花の蜂蜜とハーブ、スパイスをブレンドしたスコットランドのリキュールで、スカイ島で作られています。 ドランブイとは、ゲール語の'AM DRAM BUIDEACH' 『満足する飲み物』という意味だそうです。
ドランブイは、もともと英国のスチュワート王家に代々受け継がれてきた秘伝の酒でした。どうしてそれが一般にも手に入るようになったかと言うと…
1745年、英国で王位継承のための戦いが勃発。
スチュワート王家の流れをくむチャールズ・エドワード王子は兵を挙げ、ロンドンまで130マイルのダービーという所まで進撃したが、カローデンの戦い (the Battle of Culloden Moor) に破れスコットランド西部に逃れた。この時、敗れたチャールズ王子を助けたのが、地元の豪族 ジョン・マッキノン。当時、チャールズ王子には3万ポンド(現在の価値にすると1500万ポンド)もの賞金が懸けられていたが、マッキノン家はチャールズ王子への忠誠を貫き、チャールズ王子をスコットランド北西にあるスカイ島からフランスへ亡命させた。
チャールズ王子は、マッキノン家の献身的な忠誠に感謝して、王家伝来の秘酒「ドランブイ」の製法を授けた。その後も、この製法はマッキノン一族の間だけで伝えられていたが、1906年、マッキノン家の子孫がこの伝来の製法をもとにドランブイを商品化し世に広めた。けれども、その製法は今なお門外不出。その心意気は、ボトルに記されている「Remember the gift of the prince」に表わされている。
ドランブイを使ったカクテルに、ラスティ・ネールがあります。
氷を入れたグラスに、ドランブイとスコッチ・ウィスキーを注いだものです。オリジナルのレシピは、ドランブイとスコッチ・ウィスキーが1:1の割合いですが、それではちょっと甘すぎるのか、日本では1:2のようにウィスキーを多めにするのが一般的なようです。
私は、バーで飲むものに何を選ぶか困ったときに、このラスティ・ネールをよく頼みます。
気の利いたバーだと、「スコッチは何になさいますか?」と尋ねてくれるので、「タリスカーで」とお願いします。たまに、一瞬「えっ?」という顔をされることがあるのは、きっと頼むのがブレンデッド ウィスキーではないからでしょう。
タリスカーを選ぶのは、スカイ島つながりということもありますが、タリスカーの力強さ、潮っぽさが、ドランブイの蜂蜜の甘さとよく合うと思うからです。
よければ、一度お試しを。
ところで、このドランブイには強精効果もある…ように思うのは、私だけでしょうか U^ェ^U
みなさま、残暑お見舞い申し上げます。
こう暑いと、シングル・モルトよりも冷たい飲み物のほうに手を伸ばしてしまいますが、
私は、暑い日には、ドランブイのロック "DRAMBUIE ON ICE" をよく飲みます。
ドランブイは、もともと英国のスチュワート王家に代々受け継がれてきた秘伝の酒でした。どうしてそれが一般にも手に入るようになったかと言うと…
1745年、英国で王位継承のための戦いが勃発。
スチュワート王家の流れをくむチャールズ・エドワード王子は兵を挙げ、ロンドンまで130マイルのダービーという所まで進撃したが、カローデンの戦い (the Battle of Culloden Moor) に破れスコットランド西部に逃れた。この時、敗れたチャールズ王子を助けたのが、地元の豪族 ジョン・マッキノン。当時、チャールズ王子には3万ポンド(現在の価値にすると1500万ポンド)もの賞金が懸けられていたが、マッキノン家はチャールズ王子への忠誠を貫き、チャールズ王子をスコットランド北西にあるスカイ島からフランスへ亡命させた。
チャールズ王子は、マッキノン家の献身的な忠誠に感謝して、王家伝来の秘酒「ドランブイ」の製法を授けた。その後も、この製法はマッキノン一族の間だけで伝えられていたが、1906年、マッキノン家の子孫がこの伝来の製法をもとにドランブイを商品化し世に広めた。けれども、その製法は今なお門外不出。その心意気は、ボトルに記されている「Remember the gift of the prince」に表わされている。
ドランブイを使ったカクテルに、ラスティ・ネールがあります。
氷を入れたグラスに、ドランブイとスコッチ・ウィスキーを注いだものです。オリジナルのレシピは、ドランブイとスコッチ・ウィスキーが1:1の割合いですが、それではちょっと甘すぎるのか、日本では1:2のようにウィスキーを多めにするのが一般的なようです。
私は、バーで飲むものに何を選ぶか困ったときに、このラスティ・ネールをよく頼みます。
気の利いたバーだと、「スコッチは何になさいますか?」と尋ねてくれるので、「タリスカーで」とお願いします。たまに、一瞬「えっ?」という顔をされることがあるのは、きっと頼むのがブレンデッド ウィスキーではないからでしょう。
タリスカーを選ぶのは、スカイ島つながりということもありますが、タリスカーの力強さ、潮っぽさが、ドランブイの蜂蜜の甘さとよく合うと思うからです。
よければ、一度お試しを。
ところで、このドランブイには強精効果もある…ように思うのは、私だけでしょうか U^ェ^U
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この記事へのコメント
>barley 様
ドランブイのロックですか(^^)
おいしそうですねぇ
ここ数日はかなり涼しくなってきましたが、まだ冷たい飲み物がおいしく感じますよね
ドランブイのロックですか(^^)
おいしそうですねぇ
ここ数日はかなり涼しくなってきましたが、まだ冷たい飲み物がおいしく感じますよね
Posted by モルト大好き at 2007年09月02日 20:53
モルト大好き 様
もっと涼しくなって、モルトが一段と美味しくなる季節に早くなって欲しいですね!
もっと涼しくなって、モルトが一段と美味しくなる季節に早くなって欲しいですね!
Posted by barley at 2007年09月03日 00:26
甘いモノが大丈夫でしたら、ウイスキーマックもお勧めします。(^-^)/ 数少ない正式にモルトウイスキーを使うカクテルです。
材料は、お好みorその時の気分or財布が許してくれた等で決まったモルトとジンジャーワイン、それだけ。割合は好みでロックスタイルのビルドでどうぞ。
余談ですが、このカクテルはラスティネイルと異なり、モルトの方が大抵旨いです。
理由は原料の面からも言えます。('-^*)/
材料は、お好みorその時の気分or財布が許してくれた等で決まったモルトとジンジャーワイン、それだけ。割合は好みでロックスタイルのビルドでどうぞ。
余談ですが、このカクテルはラスティネイルと異なり、モルトの方が大抵旨いです。
理由は原料の面からも言えます。('-^*)/
Posted by 赤枝騎士 at 2007年09月03日 02:18
赤枝騎士 様、
はじめまして
ウィスキーマックは名前を聞いたことがあるだけで、飲んだことがありません。
涼しくなる前に、一度、トライしてみます d(^^ )
はじめまして
ウィスキーマックは名前を聞いたことがあるだけで、飲んだことがありません。
涼しくなる前に、一度、トライしてみます d(^^ )
Posted by barley at 2007年09月03日 11:47
ウイスキーマックは寒くなってから、暖かい部屋で啜る様に飲むのが最高です。(^-^)/
と、言うのも、モルトは言うに及ばず、ジンジャーワインもジンジャーと言うだけ有って生姜が良く効いていて、体を暖めてくれます。
本場イギリスでは、冬のフットボールやラグビーの観戦のお供に持って行く人が居るほど効果あります。('-^*)/
ドランブイに強壮作用はうたわれてはいませんが、お隣のアイルランドのアイリッシュ・ミストの原型のヘザー・ワインには子宝を願って新婚夫婦に勧めたと言う話はありますね〜。(・ω・)/
命の水に蜂蜜に薬草ですから。
と、言うのも、モルトは言うに及ばず、ジンジャーワインもジンジャーと言うだけ有って生姜が良く効いていて、体を暖めてくれます。
本場イギリスでは、冬のフットボールやラグビーの観戦のお供に持って行く人が居るほど効果あります。('-^*)/
ドランブイに強壮作用はうたわれてはいませんが、お隣のアイルランドのアイリッシュ・ミストの原型のヘザー・ワインには子宝を願って新婚夫婦に勧めたと言う話はありますね〜。(・ω・)/
命の水に蜂蜜に薬草ですから。
Posted by 赤枝騎士 at 2007年09月03日 20:03
赤枝騎士 様、
えッ、ウィスキーマックは…そうなんですね。
んだらば、冬にはウィスキーマック、と使い分けさせていただきます (^ー^)b
えッ、ウィスキーマックは…そうなんですね。
んだらば、冬にはウィスキーマック、と使い分けさせていただきます (^ー^)b
Posted by barley at 2007年09月04日 00:45




