ウスケバ・ロゴ ウスケバ・ロゴ ウイスキー造りに欠かすことの出来ない「水」「大麦」そして「樹」。自然の力が生み出す「生命の水」。

2007年11月27日

ぐい呑でカフェ

あるクレジット・カードの会員誌に、白洲信哉氏(白洲次郎氏の孫)が書いたシングルモルトに関する記事がありました。そしてその記事には、シングルモルトを陶器で飲んでいるカットがいくつか添えられていました。

「ジャパニーズなら合うかもなぁ」…と思って、私も真似してみました。

私が持っていて、人様にお見せできる陶器と言えばこのぐい呑くらいなのがお恥ずかしいです。そして、ジャパニーズ・ウィスキーは、先日記事で書いたニッカ『シングルカフェモルト12年』しか持っていないのがこれまたウスケバ的にはかなりお恥ずかしい限りです。

ぐい呑で飲んだほうが、器の口に当たる部分が厚い分だけ、心なしかまろやかで甘く感じます。ガラスの器でこれだけぶ厚いと野暮ったい感じがしますが、陶器だと何の違和感がないのも不思議です。


ニッカ シングルカフェモルト 12年 
Nikka Single coffey malt 12 years (55%)
【色】 赤銅色。
【香り】 ユーカリ油。大麦のもみ殻。青い麦。新緑の芝(グラス・スキー?)。
【味】 最初は無味に近い? やや時間をおいて甘味。クリームのようなテクスチャ。
【ボティ】 ライト ~ ミディアム。
【フィニッシュ】 おだやかだがすっきりとドライ。余韻はややオイリー。


このモルトを初めて飲んだ時の素直な印象は「これってグレーン・ウィスキーじゃないの?」でした。
あるいは、ジュニパーの香りがあまりしない、ライトなジンです。

呑んだくれさんが紹介記事で引用されていた「グレーンウィスキーの原料を麦芽100%にする」(「琥珀色の夢を見る」P194)という意思を具現化したのがこれであれば、このモルトは100点満点です。

では、麦芽100%のグレーンウィスキーとは?
そもそも、法律上としてではなく、モルトとグレーンの違いは?
私が理解しているグレーンウィスキーの特徴は、実は、スチルの形状の特徴?


これらの疑問をきっちり押さえておかないと、このモルトは十分に理解できないように思えるのですが。。。みなさんからのご教示とご意見、コメントをいただければ幸いです o(_ _)oペコッ  

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2007年11月26日

THE GLENLIVET MALT DINNER

11月24日大阪で開催された THE GLENLIVET MALT DINNER に行ってきました。



これは、「ザ・グレンリベット コニサー・クラブ」というグレンリベットの愛飲家が集まるクラブのイベントで、マスター・ディスティラーのジム・クライル氏と共に、5種類のグレンリベットとそれに合わせた料理を楽しむパーティーでした。ちなみに、「ザ・グレンリベット コニサー・クラブ」は、Webで登録さえすればグレンリベットの愛飲家でなくても成人であれば誰でも入れます(笑)。

パーティーが始まって、まず最初はグレンリベットのプロモーションビデオが流されました。蒸留所のまわりの景色がふんだんに盛り込まれた、グレンリベットの歴史の紹介で、なかなか見応えのあるビデオでした。

その後、ジム・クライル氏が登場し、蒸留所や製品のプレゼン。ジム・クライル氏の話を聞くのは初めてだったのですが、面白みには欠けるといいますか、非常に実直な説明でした。ま、ディスティラーに話芸は必要ないですからね。ただ、グレンリベットに対する誇りと自信はひしひしと伝わってきました。

そして、いよいよ、テイスティングと料理です。

ひとつめは、12年のソーダ割り。
出された料理は、オードブルとサラダ。
「ソーダ割りにしたのは、日本のスタッフの考え」とのことでしたが、喉が渇いていたせいもあってか、これが結構美味しかったりしました。

ふたつめは、15年 フレンチオークのワンロック。
料理は、スモークサーモンとニシンのマリネ、クラブハウスサンドイッチ。
ワンロックは、グレンリベットが勧めている飲み方(たぶん、日本でだけ)で、ロックグラスで氷を1個だけ入れる飲み方です。正直なところ、15年フレンチオークは、ストレートで飲んだほうが美味しいです。フレンチオークの華やかさが感じられず、こもったような印象になってしまいます。

みっつめは、ナデューラの、これもワンロック。
料理は、鮭と蛤の白ワイン蒸しと、魚介のポアレ。
ナデューラはパンチがあるというか、パワフルです。それは、ワンロックにしても変わらず。うまいです。ただ、魚介類と合わすと、ちょっと魚臭さが強くなるような。。。
このときのグラスには THE GLENLIVET の文字が入っていて、結構重みのあるどっしりとしたロックグラスでした。私はこのグラスが気に入ったのですが…ペルノ・リカールの方がもしもこの記事を読まれていたらお願いです。このグラス、もらえないでしょうか?

よっつめは、XXV(25年)のストレート。
料理は、豚ロースの網焼きとシャリアピンステーキ。
XXVは、22、3年間トラディショナルな樽で熟成させたあと、ファーストフィルのシェリー樽で熟成させたとのこと。こてこてのシェリー樽熟成では決してないですが、やはり、シェリー樽の特徴が色濃く出ています。かなり美味しいですが、食中酒ではないと思います。食後に、シガーと合わせて楽しみたい感じです。
ところで、このXXVの説明のときに、ジム・クライル氏は、最初の22、3年間の熟成をただ単に "in traditional casks" と言ってたのですが、通訳の方は「伝統的なシェリー樽やバーボン樽で」と説明されてました…ほんと?

そして、最後は、1964ビンテージのストレート。
デザートが出されましたが、私は遠慮しておきました。
これまで4種類は、同じモルトでだんだんと熟成年数が増えていっているという感じだったのですが、このセラー・コレクション第5弾である1964はまったくの別物。劇的に美味しい。この時点で、お替りをしたのもあったので 6、7杯飲んでいて酔いも回ってきてたし鼻も舌も鈍くなっていたのに、一瞬パッと目が覚めたようでした。とても心地よい、いい気持にさせてくれるモルトでした。もう一度、鼻と舌がフレッシュなときに、じっくり味わってみたいです。



ところで、このパーティーに、バサラのSさんも来られていたのですが、ジム・クライル氏の方から歩み寄って握手をされていました。さすが、ベスト・ブランド・アンバサダーです。


それと、このパーティーで少しだけ嫌な気分になったことがありました。それは、5種類のモルトがサーブされるごとにジム・クライル氏がそのモルトの説明をしてくれたのですが、XXVや1964の頃になると、説明を聞かずに参加者のみなさんでお互いに談笑されてた方が多かったこと。「みんな、おしゃべりはやめてジム・クライル氏の話を聞こうよ」と思ってしまいましたとさ。


とは言っても、パーティー自体はとても素晴らしいものでした。参加は無料でしたが、あの料理だけで一人一葉ではきかないと思います。さすがグレンリベットは太っ腹といいますか、ペルノ・リカールさんが力を入れておられるのもよくわかりました。

ザ・グレンリベットのみなさんとペルノ・リカールさんには、「素敵なおもてなしをありがとう」と言いたいです。


…これからは、「とりビー」はやめて、まず一杯目は「リベット12年のソーダ割り」にしよっかな。  

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2007年11月23日

宮っ子

私は、兵庫県西宮市に住んでいます。甲子園球場がある市です。
市内では、西宮市民のことを「宮っ子」と言ったりします。
昭和54年に創刊された地域コミュニティ誌「宮っ子」が始めた呼び方なのですが、”西宮の子”からきています。私は、生まれも育ちも西宮で、生粋の宮っ子です。

今日、ニッカ『シングルカフェモルト12年』が我が家に届きました。


ニッカウヰスキー西宮工場で“カフェ式連続蒸溜機”を用いて蒸溜し、樽の中で12年以上熟成させたモルトウイスキー、です。 だから、こいつも宮っ子です。

「カフェ式連続蒸溜機」と言うよりも、「コフィースチル」あるいは「パテントスチル」と言ったほうがピンと来る方が多いかもしれません。
ニッカの創業者である竹鶴政孝は、1963年にこの蒸留器を西宮工場に導入しました。それは、私がまだ1歳のことです。

私は小学生の頃、この蒸溜機を見たことがあります。てっぺんが見えないほどにそびえ立つ金属の機械は、まるで「鉄腕アトム」か「ウルトラマン」の世界からやってきたかのように思えました。


私が生まれた頃にやってきた、間近で見たこともある蒸留器で、西宮で作られたモルト…私にはなんとも特別に思えるモルトです。

そのテイスティングについては、じっくりと味わってからまた書きたいと思いますが、まさに「麦の汁」の味わいです。


今夜は、この『シングルカフェモルト12年』とともに、思い出に耽る時間を過ごします。  

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2007年11月22日

いつまでも変わらず飲むために

11月4日の記事で、蒸留所名ははっきり書きませんでしたが、6thまでもがリリースされたと書いたオフィシャルのPort Ellenですが、その時点ですでに 7th がリリースされていました。 1979年蒸留の 28年物で 53.8%、 5274本の販売。 ヨーロッパでは10月上旬には発売されていたようで、国内でもそろそろ酒屋さんで売られているのを見かけるようになりました。

この Port Ellen のオフィシャルは、Annual Release つまり、年に一度リリースされるシリーズのようです(私はこれまで気づいてませんでした)。 ただし、【いつまでリリースされ続けるかは分からない】とのこと(当然!)ですが、少なくとも10thくらいまでは、この「年に1度のリリース」に出会えそうだと思うのは、私だけでしょうか。 お値段のほうは、これからもどんどんどんどん上がりそうですが。


「年に1度」、そして 「どんどん上がる」と言えば、先週 受診した人間ドックでの私の検査数値の結果です...メタボ一直線。
メタボリック・シンドロームと言えば、なんとなく音の響きは良くてシリアスさに欠けますが、要は、高血圧で、高脂血症で、血糖値が高い訳です。 自覚症状がない疾病だけに厄介です。
実は、ここ5年ほど、γ-GTPやコレステロール値などの数値は、基準値よりも高めながらも変動はなかったのですが、今年は昨年よりも一段と上がっていました。 運動もそこそこしてましたし、食事にもそれなりに気をつけてただけに、ショックです。

やっぱり、原因はアルコール・・・ですねぇ、きっと。 ですので、

変わらずにお酒を飲み続けるために、お酒の飲み方を変えなければならない。

映画「山猫」でバート・ランカスターが演じる老貴族の言葉 「変わらずに残るためには、変わらなければならない」 をもじって決意表明してみましたとさ。


では、どのように変えるのか。
それについては、また改めて(鋭意検討中)。  

Posted by barley at 16:23Comments(8)TrackBack(0)日記

2007年11月13日

箱もおしゃれ

グレンモーレンジのWebサイトがリニューアル・オープンされたという記事を書いた先週の金曜の会社帰り、成城石井・阪急三番街店で新しいグレンモーレンジが売られていたので、「オリジナル」を思わず、といいますか、ジャケ買いしてしまいました。

新しいモーレンジは、箱もとってもおしゃれになっています。おまけに、作りもしっかりしています。<オリジナル>と<エクストラ マチュアード>シリーズの3種類は、箱のデザインはほぼ同じで、それぞれ色違いです。<オリジナル>の箱は黄色が基調になっており、ルイ・ヴィトンの黄色のエピを思わせる風合いなのですが、モルトの香りと味から受ける印象とぴったりマッチしています。写真も箱をメインにしてみました…といいますか、写真を撮る前に2杯ほど飲んでしまったので、ボトルは後ろにしただけですが。^^;;


テイスティングは他の方の記事をご覧いただくとして、家飲み派としては気になるお値段の方は、消費税込みで、一葉×1.1人ほどでした。これまでの<10年>は英世×3~4人でまだ買えますので、結構値上がりした感があります。
ただ、英国のネットショップでも(VAT込)25ポンド以上で売られているようですし、<10年>と<オリジナル>はほぼ同じ値段で売られていますので、値上がりの原因は、ポンドが対円で高くなったからと言えそうです。
これでは、しばらくは並行輸入物も出回らないのではないでしょうし、ヴーヴですから酒屋さんによって値段がばらつくこともないでしょう(=どこで買ってもほぼ定価でしょう)。


<エクストラ マチュアード>シリーズの3種類、<18年>、それと<25年>は、どこかのバーで飲んでみたいと思います。  

Posted by barley at 00:45Comments(8)TrackBack(0)モルト

2007年11月09日

万華鏡のようなモルト!?


GLENMORANGIEのWebサイトから、しばらくの間 閉鎖されていたHPがリニューアル・オープンしました、とのメールを受け取りました。

そのアロマとフレーバーを万華鏡になぞらえて表現した、とってもスコットランドの蒸留所らし… くないサイトです。 面白いけど。

http://www.glenmorangie.com/




仕事でインターネットを使っている方々のために、上記サイトへのアクセスはネットが混雑していない時間帯にいたしましょう。

  

Posted by barley at 13:04Comments(2)TrackBack(0)モルト

2007年11月08日

アラン トカイ カスク

先日、馴染みの蕎麦屋さんでご主人と話しをしていたときに聞いたのですが、そのお店では、そばつゆの「かえし」を作るときには数種類の醤油を混ぜて使うとのこと。結構どこの店でもそうしているらしいのですが、私は初めて知りました。醤油にも、キレがあるものやコクがあるものがあるそうで、違うタイプの醤油を混ぜて使うことによって、味に深みや幅が出てくるそうです。

和菓子屋さんでも、砂糖なんかは、素朴な味のものと上品な味のものを混ぜて使っているお店があるそうです。

似たような話に、袋入りのインスタントラーメンを2種類混ぜて作るとより美味しいラーメンができる、というのがあります。 有名(?)な組み合わせは、ハウス食品の『好きやねん』とエースコックの『ワンタンメン』です。 インスタントラーメン愛好家曰く、商品の価格的な制約があるために切り捨ててしまっている味をお互いに補い合う、らしいです。 興味のあるかたは一度お試しいただければと思うのですが、出来上がりの量はもちろん2食分になってしまいますので御注意を。


さて、前置きが長くなりましたが、今日は、最近買ったアランのトカイワイン・カスクについて書いてみようと思います。これは、8年間バーボン樽で熟成させた後、トカイワインを3年間熟成させた樽で7ヶ月間”フィニッシュ”させたアランです。

トカイ(Tokaji)ワインは、ハンガリー北東部のトカイ地方で作られる貴腐ワインで、白ワイン用品種のブドウから作られますが、琥珀色をしています。蜂蜜のような香りがして、気品ある濃厚な甘味が特徴です。

(察しのいいみなさんなら、もうこの記事の結末のまとめはお分かりだと思いますが…そんな感じです、はい。)



アラン トカイ カスク 
Arran Tokaji Aszú wine cask (55%)

【色】 ほんの少し緑を帯びた黄褐色。
【香り】 グリーンゲージ(セイヨウスモモ)や梅を思わせるような甘酸っぱい香りのあとに、オレンジの香り、麦芽の甘い香り。
【味】 缶詰の黄桃。上品ですっきりした心地よい甘味。
【ボティ】 ミディアム。活き活きとした酸味のおかげで度数の高さはあまり感じない。
【フィニッシュ】 完熟した柑橘類。貴腐香? 舌を少しピリリとさせて温める感じのジンジャー。



全体的にトカイワインの特徴が前面に出てきています。アランも個性的なのに、これだけ貴腐ワインの特徴が出てくるということは、フィニッシュで使ったトカイワインの空き樽は、ゆすると「チャポン」と音がしたのではないかと邪推してしまうほどです。

けれど、作り方はさておくとして、その味わいは私との相性はいいみたいです。最近、アランからはシェリー カスクやイタリアワインのキャンティ カスクがリリースされましたが、味わいの厚みや面白さではこれが一番のように思います。
特に、アランに由来するモルトの素朴な甘さとトカイに由来する上品で濃厚な甘さが見事に調和した甘さの相乗効果と、フレッシュな酸味は、疲れたときの栄養ドリンク系の趣きさえあります。

アランとトカイ。 それは見事なハーモニー…は、少し言い過ぎですが、魅力的なハーモニーであることは間違いありません。  

Posted by barley at 12:41Comments(8)TrackBack(0)モルト

2007年11月04日

生命の水…かぁ


今日はちょっぴり久しぶりに、のんびりとくつろいだ一日を過ごすことができた週末でした。


と言うのも、10月の後半は、会社の仕事で次から次へとトラブルが発生し、昼夜を問わず対応しなければならず、続けて3時間以上眠られた日がありませんでした。トラブルのひとつは、小さくですが新聞の記事にもなったりしたほどで、社会人になってこれほど忙しい日々はなかったです(ちなみに、私は食品関係でも防衛関係でもありません)。

それは、例えば、株や為替などの取り引きをしたことがある方なら分かって頂けると思うのですが、自分の予想に反して価格が下がったときに、「もうこれ以上は下がらないだろう」と高を括っていると、次の日にはさらに一段下げる日が何日も続いた、という感じでしょうか。

例えば、応援している球団が5連敗、6連敗として、「もうこれ以上は負けないだろう」と思っていても次の日も勝てない、という感じにも似てました。

例えば、もう閉鎖された、とあるアイラの蒸留所のオフィシャルの4thがリリースされて、「もうこれが最後だろう」と思って1本買ったんだけど、6thまでリリースされた、という感じにも…やっと、モルトの話に結び付けられました(^-^)


明日のことを考えると湯鬱になる日を過ごしていましたが、それでも、お気に入りのモルトを飲んだときには、「明日のことは、明日考えよう」と思えてきました。

そんな風に思うのがすべからく良いことだとは決して言いませんが、滅入らずに頭を切り替えることができたのはモルトのおかげかなと、思ったりする秋の夜長です。

  

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2007年11月03日

ニッカの源流?

ニッカの創業者である竹鶴政孝氏が、広島県の造り酒屋の三男坊であったことは、ウスケバではトリビアにもならないような話ですが、その生家である竹鶴酒造が今でも日本酒を造り、販売していると私が知ったのはこの記事を読んだときでした。


その味わいは、朴訥とした昔ながらの日本酒で、色もかなり黄色みを帯びていて力強い口当たりです。酒だけで楽しむよりも、料理と共に楽しんでこそ良さが出てくるように思います。特に、磯の魚介類と合わせるとすすみそうです。


ところで、竹鶴政孝氏はサントリーの山崎蒸留所の初代工場長ですが、山崎蒸留所を訪れてもその事実は黙殺されているように感じます。もっとも、ライバル会社の創業者なわけですから、それもいたしかたないのかも知れません。

が、先日私が出席したサントリーのウイスキー・セミナーでは、「山崎蒸留所の初代工場長はニッカの創業者の竹鶴さん」と明言されていました。
これはオフラインだから言えることだったのか、それとも、暗にニッカはすでにサントリーのライバルではなくなったということなのか…ちょっと興味深く聞きました。


多くの方はご存じだと思いますが、サントリーの創立者の鳥井信治郎氏と竹鶴政孝氏のエピソードについては、栄研化学という医学検査関係の会社が発行している学術情報誌「モダンメディア」に連載されていた「ウイスキー・ラベル物語」という記事に詳しく書かれています。
読み物としても面白い記事ですので、まだ読まれていないジャパニーズに興味のある方はぜひ。

栄研化学株式会社 モダンメディアのHP。
http://www.eiken.co.jp/mm/index.html

「ジャパニーズ・ウイスキー」に関する記事は、次の7編。
http://www.eiken.co.jp/mm/pdf/MM200505-05.pdf
http://www.eiken.co.jp/mm/pdf/MM200508_04.pdf
http://www.eiken.co.jp/mm/pdf/MM200512_04.pdf
http://www.eiken.co.jp/mm/pdf/MM0603-05.pdf
http://www.eiken.co.jp/mm/pdf/MM0606-05.pdf
http://www.eiken.co.jp/mm/pdf/MM0608-04.pdf
http://www.eiken.co.jp/mm/pdf/MM0610-04.pdf
  

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