2008年10月20日
ありがとう TGL
日曜日だった昨日の午後、宅急便が届きました。
荷物には、「びん・ワレモノ注意」と赤い文字が書かれてあり、中身はなにやらボトルの様。
『最近、注文した覚えはないけどなぁ』と思いながら送り主を見てみると「ペルノ・リカール・ジャパン株式会社」と。
おもむろに荷物を開けると中には「ザ・グレンリベット 18年」が入っていました!! そして、同封されていた手紙には、『プレゼント企画に当選されたので18年をお届けします。秋の夜長にお愉しみください』と。
実は、私は生まれてこの方、この手の『抽選で○名様に…』的なプレゼントに当った例がなく、これが初体験。私にはクジ運というものがまったくないと思っていただけに、喜びもひとしお。
ウスケバのみなさんはご存知のことと思いますが、ザ・グレンリベット WEBサイトのコニサー・クラブに入会すると、ときどきこのような会員向けのプレゼント企画があります。
この18年のプレゼントは、英国で毎年開催される酒類コンペティションISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)、スコッチ・ウイスキー部門においてザ・グレンリベット18年と25年が共にゴールド(金賞)を受賞した記念に、とのこと。
早速、封を開けて飲みましたが、うまいです。「プレゼント」という点を差し引いてもうまいです。
いつも飲んでいる12年の延長線上にあるのは間違いないですが、りんご、洋ナシ、そして桃の香りが複雑に絡み合いながらも、熟成感というのでしょうか、一体となってまとまりがあります。
…と、あまりに当選がうれしくてご挨拶が遅くなってしまいました。すみません。
私をご存知のみなさま、「どうも ご無沙汰しておりました」
そして、初めてのみなさま、「これから どうぞよろしくお願いいたします」
私事で恐縮ですが、最後の記事を書いたバレンタイン・デーのあたりから、仕事がめちゃくちゃ忙しくなったり、体調を崩したり、経済的な余裕がなくなったり、と、まさにジェットコースター人生並みの日々を送っていたのですが、そろそろ落ち着きを取り戻しつつあり、ゆっくりとモルトを楽しむ時間もみつけられるようになりました。
叉ぼちぼちと(1ヵ月後くらいに?)記事も書きたいと思いますので、お見知りおき、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
荷物には、「びん・ワレモノ注意」と赤い文字が書かれてあり、中身はなにやらボトルの様。
『最近、注文した覚えはないけどなぁ』と思いながら送り主を見てみると「ペルノ・リカール・ジャパン株式会社」と。
おもむろに荷物を開けると中には「ザ・グレンリベット 18年」が入っていました!! そして、同封されていた手紙には、『プレゼント企画に当選されたので18年をお届けします。秋の夜長にお愉しみください』と。実は、私は生まれてこの方、この手の『抽選で○名様に…』的なプレゼントに当った例がなく、これが初体験。私にはクジ運というものがまったくないと思っていただけに、喜びもひとしお。
ウスケバのみなさんはご存知のことと思いますが、ザ・グレンリベット WEBサイトのコニサー・クラブに入会すると、ときどきこのような会員向けのプレゼント企画があります。
この18年のプレゼントは、英国で毎年開催される酒類コンペティションISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)、スコッチ・ウイスキー部門においてザ・グレンリベット18年と25年が共にゴールド(金賞)を受賞した記念に、とのこと。
早速、封を開けて飲みましたが、うまいです。「プレゼント」という点を差し引いてもうまいです。
いつも飲んでいる12年の延長線上にあるのは間違いないですが、りんご、洋ナシ、そして桃の香りが複雑に絡み合いながらも、熟成感というのでしょうか、一体となってまとまりがあります。
…と、あまりに当選がうれしくてご挨拶が遅くなってしまいました。すみません。
私をご存知のみなさま、「どうも ご無沙汰しておりました」
そして、初めてのみなさま、「これから どうぞよろしくお願いいたします」
私事で恐縮ですが、最後の記事を書いたバレンタイン・デーのあたりから、仕事がめちゃくちゃ忙しくなったり、体調を崩したり、経済的な余裕がなくなったり、と、まさにジェットコースター人生並みの日々を送っていたのですが、そろそろ落ち着きを取り戻しつつあり、ゆっくりとモルトを楽しむ時間もみつけられるようになりました。
叉ぼちぼちと(1ヵ月後くらいに?)記事も書きたいと思いますので、お見知りおき、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
2008年02月14日
バレンタインの日に
昼休み、チョコレートの香りがそこはかとなく漂うオフィスを歩いていると、
ひとりの女性社員から呼び止められた。
「手を出してください」
そう言われ、そっとぼくが手のひらを差し出すと、
彼女は、女性社員の人数と同じ粒数の麦チョコを、袋からパラパラとのせて、
「みんなからの気持ちです」と、にっこり笑って立ち去った。
手のひらの上で溶けはじめた麦チョコを見つめ、ぼくは思った。
『・・・嫌われてるかな』
ひとりの女性社員から呼び止められた。
「手を出してください」
そう言われ、そっとぼくが手のひらを差し出すと、
彼女は、女性社員の人数と同じ粒数の麦チョコを、袋からパラパラとのせて、
「みんなからの気持ちです」と、にっこり笑って立ち去った。
手のひらの上で溶けはじめた麦チョコを見つめ、ぼくは思った。
『・・・嫌われてるかな』
2007年12月21日
客だから
クライフさんの記事を、東京へと向う、日の出前の新幹線で読んだとき、思わず寄ってって握手したくなりました。
まったく同感です。
記事へのコメントとして私の意見も書かせてもらおうかとも思ったのですが、少々長い文になりますし、自分のブログで書くことにしました。
これから書くことは、客としての私が、サービスしてくれる人へ接するときの話です。
(たとえば、サービスへの注文やクレームを言うか言わないかは置いといて、言うことにしたときの伝え方についてです)
日本人は誰かと接するときに、自分より上の立場の人なのか、それとも、下の立場の人なのかということを意識して行動を決める傾向が強いと言われています。このことは、敬語に、相手を上の立場に持ち上げる〔尊敬〕、自分が下がって謙る〔謙譲〕、そして、〔丁寧〕という3種類があることからも分かります。そしてこれは、言葉だけではなく、態度にも表れます。例えば、その人を敬う気持ちを表すときには、謙った態度(謙譲)をとることがあります。
(ちなみに、アメリカ人は、相手と自分が同等であるという態度をとることによって、敬意を表すことが多いようです)
特に、サービス業のかたは、お客さんに対して謙った態度をとるという敬意の表し方によって、もてなしの気持ちや相手に対する歓迎、親近感、好意的であることを表されることが多いのではないでしょうか。そしてそれは、お客さんを上の立場に持ち上げることでもあり、それが自然であるほど、客の立場としては気分も良くなります。
でも、お客さんは、そのように謙った態度で接してもらったからと言って、自分が偉くなったかのように勘違いして横柄な態度になってしまってはいけません。
サービスされる側のお客さんは、上座です。それは、間違いありません。 客を上座に置かないサービスしかできないところには、行かないほうがいいです。
けれども、上座のお客さんが偉いわけでもありません。
客であっても、サービスする側の人に敬意を表すのが礼儀というものではないでしょうか。
でも、お客さんも同じように謙っては、それはそれで無粋です。せっかく、上の立場にしてくれているのに、その心遣いが台無しになってしまいます。
そこで、お客さんの立場としては、〔丁寧〕な態度や言葉によって応えるのが良いのではないかと考えるのです。サービスしてくれる人への敬意を、丁寧な言葉や振る舞いによって表わすのです。丁寧な物腰で接するのです。
以前、受講したことがあるパワー・ハラスメントに関する講習の中に出てきたのですが、「自分がパワハラをしていないか?」ということをセルフ・チェックするためのリストに、
・そのような言動を、あなたの最愛の人や両親に対してもできますか?
・そのような言動を、相手の方の家族に対してもできますか?
・そのような言動を、あなたの家族が見ている前でもできますか?
というものがありました。
私は、「サービスをしてくれる人は下僕で、それに対して対価を払っている」という考えを否定するつもりはまったくありません。 それは、その人の考え方です。
が、このチェック・リストにNOと答えるような言動ならば、できれば私の目に見えるところではして欲しくないです(=プライベートな空間でのみして欲しい)。
・・・論点が、「サービスする人 と 客」の話から、「同じ空間でサービスを受けている客 と 客」に移りそうなので、そろそろこの辺にしておきます。
まったく同感です。
記事へのコメントとして私の意見も書かせてもらおうかとも思ったのですが、少々長い文になりますし、自分のブログで書くことにしました。
これから書くことは、客としての私が、サービスしてくれる人へ接するときの話です。
(たとえば、サービスへの注文やクレームを言うか言わないかは置いといて、言うことにしたときの伝え方についてです)
日本人は誰かと接するときに、自分より上の立場の人なのか、それとも、下の立場の人なのかということを意識して行動を決める傾向が強いと言われています。このことは、敬語に、相手を上の立場に持ち上げる〔尊敬〕、自分が下がって謙る〔謙譲〕、そして、〔丁寧〕という3種類があることからも分かります。そしてこれは、言葉だけではなく、態度にも表れます。例えば、その人を敬う気持ちを表すときには、謙った態度(謙譲)をとることがあります。
(ちなみに、アメリカ人は、相手と自分が同等であるという態度をとることによって、敬意を表すことが多いようです)
特に、サービス業のかたは、お客さんに対して謙った態度をとるという敬意の表し方によって、もてなしの気持ちや相手に対する歓迎、親近感、好意的であることを表されることが多いのではないでしょうか。そしてそれは、お客さんを上の立場に持ち上げることでもあり、それが自然であるほど、客の立場としては気分も良くなります。
でも、お客さんは、そのように謙った態度で接してもらったからと言って、自分が偉くなったかのように勘違いして横柄な態度になってしまってはいけません。
サービスされる側のお客さんは、上座です。それは、間違いありません。 客を上座に置かないサービスしかできないところには、行かないほうがいいです。
けれども、上座のお客さんが偉いわけでもありません。
客であっても、サービスする側の人に敬意を表すのが礼儀というものではないでしょうか。
でも、お客さんも同じように謙っては、それはそれで無粋です。せっかく、上の立場にしてくれているのに、その心遣いが台無しになってしまいます。
そこで、お客さんの立場としては、〔丁寧〕な態度や言葉によって応えるのが良いのではないかと考えるのです。サービスしてくれる人への敬意を、丁寧な言葉や振る舞いによって表わすのです。丁寧な物腰で接するのです。
以前、受講したことがあるパワー・ハラスメントに関する講習の中に出てきたのですが、「自分がパワハラをしていないか?」ということをセルフ・チェックするためのリストに、
・そのような言動を、あなたの最愛の人や両親に対してもできますか?
・そのような言動を、相手の方の家族に対してもできますか?
・そのような言動を、あなたの家族が見ている前でもできますか?
というものがありました。
私は、「サービスをしてくれる人は下僕で、それに対して対価を払っている」という考えを否定するつもりはまったくありません。 それは、その人の考え方です。
が、このチェック・リストにNOと答えるような言動ならば、できれば私の目に見えるところではして欲しくないです(=プライベートな空間でのみして欲しい)。
・・・論点が、「サービスする人 と 客」の話から、「同じ空間でサービスを受けている客 と 客」に移りそうなので、そろそろこの辺にしておきます。
2007年12月19日
小さくエバンジェリスト宣言
昨日、用事があったので仕事を早い目に切り上げて会社を出ました。
久しぶりに、梅田の阪急百貨店が開いている時間帯に前を通ったのですが、WSJさんが店頭販売されていることを思い出し、ちょっと立ち寄ることにしました。今回の店頭販売では試飲はないことを知りながらも(!)立ち寄ろうと思ったのは、数名の方が投稿されていたSMWS冬のテイスティング会@大阪の記事を読んで感じた、ちょっとした心配事をこの耳でも確認したいと思ったからです。
「WSJさんは、企業活動を縮小されるのか?」
店頭におられたのは、相変わらずチャーミングなウスケバのスタッフの方。
『SMWS試飲会の件は本部の方針でそうなっただけで、WSJはまったく変わりません』と、私の心配事を否定されました。おまけに、SMWS試飲会に代わるイベントも考えておられるようだったので、安心しました。
(って、HAYAFUNEさんの記事通りということなのですが …すんません)
とは言え、関西のウィスキー愛好家も頑張らないと、盛り上げないと、と思います。
では、どのようにして?
やはり、ウィスキーの消費量(あるいは、購買数)を増やすことでしょうか。
そのために私が出来そうなことは…
・これまで以上にウィスキーを飲む ← いつまでも変わらず飲み続けるという願いがドクター・ストップによって絶たれる可能性あり。
・これまでよりも高額なウィスキーを飲む ← 家計が破綻する可能性が大いにあり。
ということで、私が消費する量を増やすのには無理がありそうです。
となれば、ウィスキーを好んで飲む人を増やすしかありません。
そのために私が出来そうなことは??
…色々考えたのですが、とどのつまりは、ウスケバにウィスキーが飲みたくなるような記事を書くことくらいかな、と。
(読者数を増やすことも考えたいですが)
ということで、ウィスキーが飲みたくなるような記事を目指して、これからも投稿していこうと思いますので、よろしくお願いします。
ところで、冒頭に書いた「用事」なのですが、実は、Sake Shop Satoさんにお願いして取り置いていただいていたボトルを取りに行くことだったのです。で、Satoさんところで試飲もさせていただきました。
こんなのや、こんなの。
それから、GMプライベートコレクションのバルブレア(GM Private Collection Balblair)。シェリー樽の特徴が強いのですが、決していずれかの特徴が「強すぎ」にはなっていません。バルブレアはもともとおとなしめだと思うのですが、これは特に穏やかで円熟感があり、とても満足できるモルトだと感じました。
それと、JISさんが選んだ、同じくGMのストラスアイラ(Strathisla)の1960。リフィルのホッグスヘッドとのことですが、そうとは思えないくらいにこてこてシェリーの濃い色をしています。香りは、最初はあいまいなのですが、時間と共に伽羅の香りが鼻腔をくすぐります。ずっと嗅いでいたいとても良い香りです。アフターテイストでは、深く炒ったコーヒー豆の苦味がリコリスの甘味に変わっていく様子がとてもおもしろいです。
…クリスマスの日には枕元に靴下を吊るしておくから、入れておいてもらえないかなぁ。
久しぶりに、梅田の阪急百貨店が開いている時間帯に前を通ったのですが、WSJさんが店頭販売されていることを思い出し、ちょっと立ち寄ることにしました。今回の店頭販売では試飲はないことを知りながらも(!)立ち寄ろうと思ったのは、数名の方が投稿されていたSMWS冬のテイスティング会@大阪の記事を読んで感じた、ちょっとした心配事をこの耳でも確認したいと思ったからです。
「WSJさんは、企業活動を縮小されるのか?」
店頭におられたのは、相変わらずチャーミングなウスケバのスタッフの方。
『SMWS試飲会の件は本部の方針でそうなっただけで、WSJはまったく変わりません』と、私の心配事を否定されました。おまけに、SMWS試飲会に代わるイベントも考えておられるようだったので、安心しました。
(って、HAYAFUNEさんの記事通りということなのですが …すんません)
とは言え、関西のウィスキー愛好家も頑張らないと、盛り上げないと、と思います。
では、どのようにして?
やはり、ウィスキーの消費量(あるいは、購買数)を増やすことでしょうか。
そのために私が出来そうなことは…
・これまで以上にウィスキーを飲む ← いつまでも変わらず飲み続けるという願いがドクター・ストップによって絶たれる可能性あり。
・これまでよりも高額なウィスキーを飲む ← 家計が破綻する可能性が大いにあり。
ということで、私が消費する量を増やすのには無理がありそうです。
となれば、ウィスキーを好んで飲む人を増やすしかありません。
そのために私が出来そうなことは??
…色々考えたのですが、とどのつまりは、ウスケバにウィスキーが飲みたくなるような記事を書くことくらいかな、と。
(読者数を増やすことも考えたいですが)
ということで、ウィスキーが飲みたくなるような記事を目指して、これからも投稿していこうと思いますので、よろしくお願いします。
ところで、冒頭に書いた「用事」なのですが、実は、Sake Shop Satoさんにお願いして取り置いていただいていたボトルを取りに行くことだったのです。で、Satoさんところで試飲もさせていただきました。
こんなのや、こんなの。
それから、GMプライベートコレクションのバルブレア(GM Private Collection Balblair)。シェリー樽の特徴が強いのですが、決していずれかの特徴が「強すぎ」にはなっていません。バルブレアはもともとおとなしめだと思うのですが、これは特に穏やかで円熟感があり、とても満足できるモルトだと感じました。
それと、JISさんが選んだ、同じくGMのストラスアイラ(Strathisla)の1960。リフィルのホッグスヘッドとのことですが、そうとは思えないくらいにこてこてシェリーの濃い色をしています。香りは、最初はあいまいなのですが、時間と共に伽羅の香りが鼻腔をくすぐります。ずっと嗅いでいたいとても良い香りです。アフターテイストでは、深く炒ったコーヒー豆の苦味がリコリスの甘味に変わっていく様子がとてもおもしろいです。
…クリスマスの日には枕元に靴下を吊るしておくから、入れておいてもらえないかなぁ。
2007年12月11日
亀の手
今日、家に帰ると、食卓の器に「亀の手」が盛られていた。

といっても、ウサギさんと競争したカメさんの手ではなく、磯の岩場の隙間などに群生しているフジツボの仲間。 湯がいてから皮のところを剥いて、中の身を頂く。 亀の手は、エビやカニなどと同じ甲殻類で、味はシャコ(蝦蛄)に似ているのではなかろうか。
亀の手の皮をひとつひとつちまちまと剥いて出てくるほんの小さな身をほおばりつつ、ぐびぐびっとビールを飲む・・・この幸せなひととき。
壁の時計に目をやると、もうすぐ7時。
よし。 今日のモルトは、1杯目から ARDBEG Almost There

といっても、ウサギさんと競争したカメさんの手ではなく、磯の岩場の隙間などに群生しているフジツボの仲間。 湯がいてから皮のところを剥いて、中の身を頂く。 亀の手は、エビやカニなどと同じ甲殻類で、味はシャコ(蝦蛄)に似ているのではなかろうか。
亀の手の皮をひとつひとつちまちまと剥いて出てくるほんの小さな身をほおばりつつ、ぐびぐびっとビールを飲む・・・この幸せなひととき。
壁の時計に目をやると、もうすぐ7時。
よし。 今日のモルトは、1杯目から ARDBEG Almost There
2007年11月22日
いつまでも変わらず飲むために
11月4日の記事で、蒸留所名ははっきり書きませんでしたが、6thまでもがリリースされたと書いたオフィシャルのPort Ellenですが、その時点ですでに 7th がリリースされていました。 1979年蒸留の 28年物で 53.8%、 5274本の販売。 ヨーロッパでは10月上旬には発売されていたようで、国内でもそろそろ酒屋さんで売られているのを見かけるようになりました。
この Port Ellen のオフィシャルは、Annual Release つまり、年に一度リリースされるシリーズのようです(私はこれまで気づいてませんでした)。 ただし、【いつまでリリースされ続けるかは分からない】とのこと(当然!)ですが、少なくとも10thくらいまでは、この「年に1度のリリース」に出会えそうだと思うのは、私だけでしょうか。 お値段のほうは、これからもどんどんどんどん上がりそうですが。
「年に1度」、そして 「どんどん上がる」と言えば、先週 受診した人間ドックでの私の検査数値の結果です...メタボ一直線。
メタボリック・シンドロームと言えば、なんとなく音の響きは良くてシリアスさに欠けますが、要は、高血圧で、高脂血症で、血糖値が高い訳です。 自覚症状がない疾病だけに厄介です。
実は、ここ5年ほど、γ-GTPやコレステロール値などの数値は、基準値よりも高めながらも変動はなかったのですが、今年は昨年よりも一段と上がっていました。 運動もそこそこしてましたし、食事にもそれなりに気をつけてただけに、ショックです。
やっぱり、原因はアルコール・・・ですねぇ、きっと。 ですので、
映画「山猫」でバート・ランカスターが演じる老貴族の言葉 「変わらずに残るためには、変わらなければならない」 をもじって決意表明してみましたとさ。
では、どのように変えるのか。
それについては、また改めて(鋭意検討中)。
この Port Ellen のオフィシャルは、Annual Release つまり、年に一度リリースされるシリーズのようです(私はこれまで気づいてませんでした)。 ただし、【いつまでリリースされ続けるかは分からない】とのこと(当然!)ですが、少なくとも10thくらいまでは、この「年に1度のリリース」に出会えそうだと思うのは、私だけでしょうか。 お値段のほうは、これからもどんどんどんどん上がりそうですが。
「年に1度」、そして 「どんどん上がる」と言えば、先週 受診した人間ドックでの私の検査数値の結果です...メタボ一直線。
メタボリック・シンドロームと言えば、なんとなく音の響きは良くてシリアスさに欠けますが、要は、高血圧で、高脂血症で、血糖値が高い訳です。 自覚症状がない疾病だけに厄介です。
実は、ここ5年ほど、γ-GTPやコレステロール値などの数値は、基準値よりも高めながらも変動はなかったのですが、今年は昨年よりも一段と上がっていました。 運動もそこそこしてましたし、食事にもそれなりに気をつけてただけに、ショックです。
やっぱり、原因はアルコール・・・ですねぇ、きっと。 ですので、
変わらずにお酒を飲み続けるために、お酒の飲み方を変えなければならない。
映画「山猫」でバート・ランカスターが演じる老貴族の言葉 「変わらずに残るためには、変わらなければならない」 をもじって決意表明してみましたとさ。
では、どのように変えるのか。
それについては、また改めて(鋭意検討中)。
2007年10月11日
ウイスキーセミナー@ホテルオークラ神戸
10月8日に神戸のホテルオークラで行われた「ウイスキーセミナー」に参加してきました。
講師は、サントリー山崎蒸留所チーフブレンダーの輿水精一氏。
「レクチャー」と「テイスティング」「ブレンド体験」の順で行われました。
「レクチャー」は、ウイスキー作りに関する簡単な説明が主で・・・ウスケバのみなさんにはちょっと物足りない内容だと思われますので割愛。
「テイスティング」は6種。

蒸留所やボトラーでウイスキーの品質に責任を持っている方の解説を聞きながらテイスティングするのは、私にとってはとても有益なことです。解説を聞くことによってウイスキーの印象が「誘導される」こともありますが、それは逆に、自分の香味判断の基準の微調整にもなります。
「ブレンド体験」では、白檀を思わせる香りでわずかにドライなミズナラ原酒(15mlほど)に、かなり強烈に燻製香がするスモーキー原酒をわずか一滴だけ垂らす、というもの。
けれども、たったそれだけで全く印象が変わりました。ミズナラ原酒に輪郭が表れてきました。これには正直、驚かされました。良く言えば「広がりがある」悪く言えば「捉えどころが分かりにくい」ミズナラ原酒が締まってしっかりした感じになり、特徴もハッキリとしてきました。
私は、さらにもう一滴だけスモーキー原酒を加えてみたのですが…とたんにスモーキーさに支配されてしまい、ミズナラも台無しになってしまいました。ブレンドは実に微妙なんですね。
その他、セミナー中に輿水さんが話されたことで、興味を感じたものをいくつか書いておきますと。

講師は、サントリー山崎蒸留所チーフブレンダーの輿水精一氏。
「レクチャー」と「テイスティング」「ブレンド体験」の順で行われました。
「レクチャー」は、ウイスキー作りに関する簡単な説明が主で・・・ウスケバのみなさんにはちょっと物足りない内容だと思われますので割愛。
「テイスティング」は6種。

| 奥左:白州18年 | 奥中:ミズナラ原酒 | 奥右:響 21年 |
| 手前左:山崎18年 シェリー樽原酒 | 手前中:山崎18年 | 手前右:白州18年 シェリー樽原酒 |
蒸留所やボトラーでウイスキーの品質に責任を持っている方の解説を聞きながらテイスティングするのは、私にとってはとても有益なことです。解説を聞くことによってウイスキーの印象が「誘導される」こともありますが、それは逆に、自分の香味判断の基準の微調整にもなります。
「ブレンド体験」では、白檀を思わせる香りでわずかにドライなミズナラ原酒(15mlほど)に、かなり強烈に燻製香がするスモーキー原酒をわずか一滴だけ垂らす、というもの。
けれども、たったそれだけで全く印象が変わりました。ミズナラ原酒に輪郭が表れてきました。これには正直、驚かされました。良く言えば「広がりがある」悪く言えば「捉えどころが分かりにくい」ミズナラ原酒が締まってしっかりした感じになり、特徴もハッキリとしてきました。
私は、さらにもう一滴だけスモーキー原酒を加えてみたのですが…とたんにスモーキーさに支配されてしまい、ミズナラも台無しになってしまいました。ブレンドは実に微妙なんですね。
その他、セミナー中に輿水さんが話されたことで、興味を感じたものをいくつか書いておきますと。
- イギリスの酒類国際コンペティション第12回「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2007」で、響30年が最高賞であるトロフィーをジャパニーズ・ウィスキー部門で受賞しました。同じくブレンデッド・スコッチ・ウイスキー部門では、バランタイン30年が受賞しました。そして、モルト・ウイスキー(Distillers Scotch Whisky)部門では、なんとシングル・モルトを抑えて、ヴァッテッドのフェイマス・グラウスのモルト・ウィスキー30年が受賞しました。このことは、スコットランドの蒸留所にはショッキングな出来事だったようです。前週の授賞式にも出席しましたが、『ジャパニーズとアイリッシュがいいウィスキーを作るようになってきている。スコッチもうかうかしてはいられない』というようなことを総評で言っていました。
- スコットランドのブレンダーは、スコットランドで生産されたウィスキーであればどこの蒸留所のものでも自由に使えます。例えそれが、グループ会社の蒸留所のものでなくても、です。けれども日本ではそうは行きません。例えば、サントリーがニッカの樽を使うなんてことは、今の商習慣では絶対にありえません。
- スコットランドでは法律があり、スコッチ・ウイスキーにはスコットランド以外の国で生産されたウィスキーを使うことはできません。けれども、スコッチ・ウイスキーという言い方はせずに、サントリーを使ったウイスキーを作りたいという話はあります。
- ミズナラの木は、10cm太くなるのに30年かかります。樽にできるくらいに育つまでには200年近くかかります。ですので、サントリーでは「200年計画」と言って、毎年、確保できている(ミズナラの木の)200分の1しか伐採して使いません。
- シェリー樽熟成用に使う樽は、スペインで作っています。樽を作った後、その樽をシェリー酒メーカーに貸し出してオロロッソを3年間寝かせてもらってから、空にして日本に運んできます。
樽を作る過程で内側を焼くのですが、その焼き加減も熟成に影響を与えます。日本の樽職人だと、この焼き具合も「きつね」「たぬき」と呼んで加減ができます。けれども、スペインの樽職人は、この焼き加減を調整できない。彼らは、木を曲げるためだけに樽を焼いているからなんです。 - 樽の中のモルトは、天使の分け前として年に2、3%ほど減りますが、20年経つと半分くらいに、50年くらい経つとほとんどなくなってしまいます。サントリーでは、20年くらい熟成された樽の中から、さらに長期熟成させたいウィスキーを選んで、それらを集めていい樽に移し変えて、熟成を続けるという手間をかけています。スコットランドの蒸留所ではこんな面倒なことはしませんね。
(この話を受けて、参加者から質問)
質問:サントリーで作ったウィスキーを、ブレンドに使いたいからと購入したスコッチのブレンダーはいますか?

2007年10月10日
完・英国フェアーにて
今日は午後2時ごろから、寒気とともに頭がボーとしてきて喉も少し痛くなってくる予定で、会社も早退するはずでした。そして治療のために、3時にはScotch Barのカウンターに座っているはずだったのに。。。
午後一から、緊急のミーティングが入ってしまって、結局、会社を出たのは8時を回っていました。
入口が閉まった阪急百貨店を横目に見ながら、とぼとぼと家に帰りました。
そして、「あのときに…」を「今度こそ…」と思いながらもまた「あのときに…」を増やすのでしょう。
Scotch Barのスタッフのみなさま、本当におつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
スコッチの魅力を伝えたい、少しでも知ってもらいたい、飲んで楽しんでもらいたい…そういうスタッフのみなさんの思いが、百貨店の催事用特設会場を特別な空間に変えていたのではないか思います。
来年の英国フェアーも楽しみにしています。
午後一から、緊急のミーティングが入ってしまって、結局、会社を出たのは8時を回っていました。
入口が閉まった阪急百貨店を横目に見ながら、とぼとぼと家に帰りました。
まだ、試飲したいボトルはあったけど。一般ウィスキー愛好家は、ウィスキーを飲むことよりも、ウィスキーを飲むためのお金を稼ぐことを優先しておかなければ、いつまでも変わらずウィスキー愛好家であり続けることはできません。
残っていたら買いたいボトルがあったけど。
「あのとき飲んでいればよかった」シングルモルトを意識して飲み始めてから、かれこれ20年近くになりますが、いつまでたっても、この「あのときに…」という思いを年に2、3度は味わいます。
「あのとき思い切って買っておけばよかった」
人生は一度きり。でも、明日も死なずに、その先もまだまだ生き続けていかなければならない可能性のほうがずっと高いわけで、だから、今日やりたいことを明日の楽しみとして置いておきたいとも思うのです。
明日死ぬかも知れないんだから、やりたいことは今のうちにやっておかないと。
そして、「あのときに…」を「今度こそ…」と思いながらもまた「あのときに…」を増やすのでしょう。
Scotch Barのスタッフのみなさま、本当におつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
スコッチの魅力を伝えたい、少しでも知ってもらいたい、飲んで楽しんでもらいたい…そういうスタッフのみなさんの思いが、百貨店の催事用特設会場を特別な空間に変えていたのではないか思います。
来年の英国フェアーも楽しみにしています。
2007年10月03日
日暮の硯 〔10月2日〕
( 妙なタイトルですが、ただの日記です )
Sake Shop Sato さんへ行ってきた。 取り置きをお願いしていたダンカンテーラーのロングモーンを頂きに。
行く途中の阪急の梅田駅、コビックマン前のキリンビールのスタンドバーで大×2杯を飲む。 もう10月になったのに、駅構内とは言え、外でビールが飲めるとはやっぱり異常気象かな。 それにしてもこのスタンドバー、今年はいつまで営業するのやら。
電車に乗って岡町へ。 そして、Sake Shop Sato さんまで歩く。 すっかり道も覚えたし、散歩がてらにちょうどいい。
いつものように店内を物色していると、2本のボトルに呼ばれる。
1本は、近くで見ると、あばたに見えるえくぼがあったので購入は見送り。
もう1本は、かなり惹かれる。 これはきっと旨いに違いない。 都会。 買おうかどうしようか猛烈に悩んだが、まだ数本残っているそうなので保留。
佐藤さんに、モルトの話を色々教えていただく。
いつも、夜遅くに伺った上に長居してしまって申し訳ないなぁと思いながらもついつい。
帰りは駅まで車で送ってもらう。
ちょっと飲み足りない気分になってきたので、苦楽園のバーにお邪魔する。
家に帰って、ロングモーンの並び位置はどうしようかなと、サイドボードのボトルをごそごそ触っていると、しばらく飲んでいなかった1本のボトルの内側、肩の辺りに水滴を発見...
この夏の暑さの所為か、もしかすると直射日光が当たっていたのかもしれない。 飲んでみると、心なしかボソボソになったような。 質のいいカラメルが手に入るなら、それを数滴ボトルに入れてシェイクすれば元通りになるかもとも思ったが、それは冒涜な考え。
他のボトルの保存状態も似たようなもんだろうし、とりあえず、新しいボトルの封切りは控えて、開いているボトルを飲みきることにしよう。
Sake Shop Sato さんへ行ってきた。 取り置きをお願いしていたダンカンテーラーのロングモーンを頂きに。
行く途中の阪急の梅田駅、コビックマン前のキリンビールのスタンドバーで大×2杯を飲む。 もう10月になったのに、駅構内とは言え、外でビールが飲めるとはやっぱり異常気象かな。 それにしてもこのスタンドバー、今年はいつまで営業するのやら。
電車に乗って岡町へ。 そして、Sake Shop Sato さんまで歩く。 すっかり道も覚えたし、散歩がてらにちょうどいい。
いつものように店内を物色していると、2本のボトルに呼ばれる。
1本は、近くで見ると、あばたに見えるえくぼがあったので購入は見送り。
もう1本は、かなり惹かれる。 これはきっと旨いに違いない。 都会。 買おうかどうしようか猛烈に悩んだが、まだ数本残っているそうなので保留。
佐藤さんに、モルトの話を色々教えていただく。
いつも、夜遅くに伺った上に長居してしまって申し訳ないなぁと思いながらもついつい。
帰りは駅まで車で送ってもらう。
ちょっと飲み足りない気分になってきたので、苦楽園のバーにお邪魔する。
家に帰って、ロングモーンの並び位置はどうしようかなと、サイドボードのボトルをごそごそ触っていると、しばらく飲んでいなかった1本のボトルの内側、肩の辺りに水滴を発見...
この夏の暑さの所為か、もしかすると直射日光が当たっていたのかもしれない。 飲んでみると、心なしかボソボソになったような。 質のいいカラメルが手に入るなら、それを数滴ボトルに入れてシェイクすれば元通りになるかもとも思ったが、それは冒涜な考え。
他のボトルの保存状態も似たようなもんだろうし、とりあえず、新しいボトルの封切りは控えて、開いているボトルを飲みきることにしよう。





