2008年01月22日
シガーテイスティング会
日曜日に催されたシガーテイスティング会に行ってきました。
会場となったバー・UIGEADAILさんは、JR大阪環状線の福島駅から徒歩すぐで、JR神戸線に乗っていると、車窓からその看板が目に飛び込んできます。"A"の文字がArdbegのそれと同じ書体で、モルトに力を入れておられるバーであることは一目瞭然のお店です。
で、テイスティングのほうですが、用意していただいたシガーとモルトはオフィシャル・ブログを見ていただくとして、私は、パンチを吸って、ボリバーは持ち帰りました。
ブラドノックは、正直なところ、それだけを飲んでいてもあまりうまいとは感じなかったのではと思うのですが、休みの日の昼下がりに火をつけたシガーとのマリアージュはとてもよかったです。マリアージュを取り持ったキューピッドは「オーク」。
それから、オーバンとのマリアージュもかなりよかったです。オーバンの良さがグンと引き立った感じに。早速、家飲み用のモルトにオーバンを追加しました。キューピッドは「こがしたカラメル」。
逆に、クラガンモアは、ちょっと青っぽい、生っぽい感じがして私には好ましくない感じに。タリスカーは、マリアージュしてもそのままで、お互いに歩み寄るところがないところになぜか親近感を(笑)。この2種類には、いいキューピッドがいませんでした。
グレンファークラスは、それだけ飲んでも抜群にうまいことは知っていましたし、ほんのりとシガーが香るくらいがいいのではと思ったので、吸っていたシガーを消した後で、回りに漂っているシガーの香りだけで楽しみました。「シガーを吸っている人の隣りが特等席」とはよく言ったもので、まさにその通りだと思いました。
ちなみに、カリラはパスしました…グレンファークラス以外はお替り自由だったので、ちょっと飲みすぎてしまったので。。。
今回参加して、自分ひとりではきっと試さなかったのではないかと思うマリアージュをいくつも試すことができて、意外な発見も数多くあり、モルトとシガーを組み合わせる楽しみ方の幅がますます広がったように思います。
ウスケバのスタッフのみなさん、そして、UIGEADAILさん、
ほんとうにありがとうございました。
めっちゃ楽しめました!
カナモリさん--
最初から、かなりハードルを上げてしまいましたね。
次回も期待しています♪
会場となったバー・UIGEADAILさんは、JR大阪環状線の福島駅から徒歩すぐで、JR神戸線に乗っていると、車窓からその看板が目に飛び込んできます。"A"の文字がArdbegのそれと同じ書体で、モルトに力を入れておられるバーであることは一目瞭然のお店です。
で、テイスティングのほうですが、用意していただいたシガーとモルトはオフィシャル・ブログを見ていただくとして、私は、パンチを吸って、ボリバーは持ち帰りました。
ブラドノックは、正直なところ、それだけを飲んでいてもあまりうまいとは感じなかったのではと思うのですが、休みの日の昼下がりに火をつけたシガーとのマリアージュはとてもよかったです。マリアージュを取り持ったキューピッドは「オーク」。
それから、オーバンとのマリアージュもかなりよかったです。オーバンの良さがグンと引き立った感じに。早速、家飲み用のモルトにオーバンを追加しました。キューピッドは「こがしたカラメル」。
逆に、クラガンモアは、ちょっと青っぽい、生っぽい感じがして私には好ましくない感じに。タリスカーは、マリアージュしてもそのままで、お互いに歩み寄るところがないところになぜか親近感を(笑)。この2種類には、いいキューピッドがいませんでした。
グレンファークラスは、それだけ飲んでも抜群にうまいことは知っていましたし、ほんのりとシガーが香るくらいがいいのではと思ったので、吸っていたシガーを消した後で、回りに漂っているシガーの香りだけで楽しみました。「シガーを吸っている人の隣りが特等席」とはよく言ったもので、まさにその通りだと思いました。
ちなみに、カリラはパスしました…グレンファークラス以外はお替り自由だったので、ちょっと飲みすぎてしまったので。。。
今回参加して、自分ひとりではきっと試さなかったのではないかと思うマリアージュをいくつも試すことができて、意外な発見も数多くあり、モルトとシガーを組み合わせる楽しみ方の幅がますます広がったように思います。
ウスケバのスタッフのみなさん、そして、UIGEADAILさん、
ほんとうにありがとうございました。
めっちゃ楽しめました!
カナモリさん--
最初から、かなりハードルを上げてしまいましたね。
次回も期待しています♪
2007年09月04日
幸せな甘さ
~ マリアージュのテイスティング・ノート その2 ~
ご多分に漏れず、ラフロイグにはまっていたことがあった私なのですが、歳をとってきた所為か、10年のあの強烈さは少々持て余し気味になってきました。普段飲み用のボトル達からもラフロイグは外されて、華やかな香りのハイランドが幅を利かせてます。
そんな私を、一気にラフロイグに連れ戻したのがクオーターカスク(QUARTER CASK)でした。
正規品の実勢価格も安定してきたようですし(コスト/パフォーマンス抜群!)、まだ3本目ですが、普段飲み用のボトルのレギュラーに返り咲きです。
こってりしたスモーキーさやヨード香やクレオソートはそのままに、力強さもほどよく保ちながらも、とてもまろやかな香りと口当たり。アルコール度数が48%とちょっと高めなのも、うっかり忘れてしまいそうになるくらいです。
…これが、200年ほど前の頃のラフロイグの味なのでしょうか。
そんなクオーターカスクに合うシガーはどれかなぁとあれこれ試してみたのですが、『この気持ち良さはイイな』、と感じた組み合わせがあります。
葉巻好きで有名な英国の政治家 ウィンストン・チャーチル(Sir Winston Leonard Spencer-Churchill)に敬意を表し、ロメオ・イ・フリエタ(Romeo Y Julieta)というブランドが、チャーチル(Churchills)という名の葉巻を作っています。長さは178mmと葉巻の中でも最も長い部類で、そのサイズのこともチャーチルと呼びます。
このチャーチルは、とても楽しめる素晴らしい葉巻なのですが、その長さゆえに吸い尽くすのに2時間ほどかかるのが難点で、どうしても私は火を点ける機会を選んでしまいがち…と、思ってたところへ、昨年、チャーチルが124mmになったショート・チャーチル(Short Churchills)が発売されました。
ラフロイグ クオーターカスク
LAPHROAIG QUARTER CASK
【色】 緑がかった薄いゴールド
【香り】 スモーキー、ヨード香、正露丸。磯に出る小路。ただし、香りの全てがまろやか(これがベルベットの上品さ?)。かすかに、外皮を剥いているときのグレープフルーツ。
【味】 麦の甘さ。ココナッツ・ミルク。滑らか。
【ボティ】 ミディアム~フル。クリーミー。
【フィニッシュ】 穏やかに長く続く。鼻に抜けるオーク樽の香り。フェノール。暖かい。
シガー:
ロメオ・イ・フリエタ ショート・チャーチル
(Romeo y Julieta Short Churchill)
こくのある木の香り、バニラ、ナッツ、なめし皮。口当たりは軽い。中盤では、ボージョレー・ヌーボのような赤ワインの後味を思い出させる。最後は、ピリピリするスパイス。
マリアージュ:
樹液の甘い香りのような、魅惑的なとても不思議な甘さ。 甘い味なのか、甘い香りなのかはあいまいだが、とても気持ちがよい。
おそらく、クオーターカスクの良さも、チャーチルの良さも知っている方は、「どちらも美味しいんだから、美味しいのは当たり前」と思われることでしょう。私もそれは否定しません。
マリアージュのひとつのパターンに、『相手の特長を伸ばす』という、補完というよりも伸展とでも呼べばいいのでしょうか、そういう組み合わせ方があると思います。良い点をさらに良くする組み合わせです。
ただ、お互いがお互いの良い点を伸ばせられたらいいのですが、そうそううまい組み合わせがあるわけでもなく、どちらか片方がもう一方を伸ばすだけというパターンが多いと考えるのは私だけでしょうか(人間のカップルも?)。
ラフロイグの魅力のひとつに、独特の甘さを挙げることができると思いますが、ショート・チャーチルはクオーターカスクの甘さをぐんと引き立たせるように感じます。組み合わせることで感じられる甘さは、クオーターカスクが持っているものに根ざしているのは間違いないのですが、クオーターカスクだけでは得られない幸せな甘さです。
2007年08月27日
Clynelish & PARTAGAS
最近、休みの日でも色々と雑用に追われていたのですが、今夜は久しぶりに、ゆっくりとモルト&シガーを楽しむ時間をとれました。
モルトとシガー、そして、マリアージュのテイスティング・ノートを記します。

モルト:
Clynelish 14y 1990 Kingsbury
【色】明るい琥珀色
【香り】熟したスモモ(ソルダム)、レーズン、シェリー(アモンティリャードの様)。その後ろから、芳ばしいスモーキーさ。
【味】渋み。ドライフルーツの酸味、甘みがあって、わずかに塩。
【ボディ】ミディアム。華やか。
【フィニッシュ】鼻に抜けるピリピリ感の後、甘さ…わさびのよう。スパイシーさとスモーキーさ。複雑。
シガー:
PARTAGAS Serie D No.4
木の香り。スパイシーな植物系の香りに加えて、蜂蜜のような甘み。後半にかけては辛みも出てくる。煙の量はしっかりとあるが、その割には優しい味わい。サイズ=ロブスト。
マリアージュ:
モルトに、より良いコクが生まれる。シガーのウッディーさには清涼感が加わる。煙を吐き出した後に感じる、なんとも言えない甘み。
シガーとモルトは相互補完的だと言われますが、今日の組み合わせは、さらに新たな良さを生み出す、まさにマリアージュな組み合わせのひとつだと思います。
モルトとシガー、そして、マリアージュのテイスティング・ノートを記します。
モルト:
Clynelish 14y 1990 Kingsbury
【色】明るい琥珀色
【香り】熟したスモモ(ソルダム)、レーズン、シェリー(アモンティリャードの様)。その後ろから、芳ばしいスモーキーさ。
【味】渋み。ドライフルーツの酸味、甘みがあって、わずかに塩。
【ボディ】ミディアム。華やか。
【フィニッシュ】鼻に抜けるピリピリ感の後、甘さ…わさびのよう。スパイシーさとスモーキーさ。複雑。
シガー:
PARTAGAS Serie D No.4
木の香り。スパイシーな植物系の香りに加えて、蜂蜜のような甘み。後半にかけては辛みも出てくる。煙の量はしっかりとあるが、その割には優しい味わい。サイズ=ロブスト。
マリアージュ:
モルトに、より良いコクが生まれる。シガーのウッディーさには清涼感が加わる。煙を吐き出した後に感じる、なんとも言えない甘み。
シガーとモルトは相互補完的だと言われますが、今日の組み合わせは、さらに新たな良さを生み出す、まさにマリアージュな組み合わせのひとつだと思います。





